電子ロック・電子キーって何?

金属の鍵を使用せず、カードや暗証番号を使用して電気の力で開錠・施錠するシステムのことです。鍵の紛失を防いだり、不審者や部外者の入室や入館を制限したりすることが可能です。

例えば、マンションのエントランスなどに電子ロック・電子キーを用いることで来客をインターホンやカメラで確認し、直接その場所まで行かなくても解錠するなどの操作ができます。

電子ロック・電子キーの導入を検討している方へ

実際に電子ロック・電子キーを取り付けたいと思う場所は、人によって大きく異なります。しかし、それぞれの場所に適した製品を選ばなければ、製品の故障や使い勝手が悪いなどのストレスに繋がってしまうことも少なくありません。そこで、このページではどのようなシステムがあるのかを皆様のために解説していきます。

電子ロック・電子キーの導入を検討している方へ

次に電子ロック・電子キーのシステムの種類についてみていきましょう。

1.顔認証型

顔を登録して認証させるタイプのシステムです。

1秒未満と認証スピードが速く、カード・指紋と組み合わせられるものもあります。遠隔操作も可能であるため、非接触による開錠が必要な場合にも適しています。スムーズな入退室が必要な場所に最適です。

また、瞳の虹彩で認証させるタイプのものもあります。

2.暗証番号型

暗証番号を入力することで解錠するタイプのシステムです。

暗証番号を入力することで解錠するタイプのシステムです。使用する場合には、暗証番号の漏れに注意しなければならない点や複数回の間違いでロックされることがある点から、入念な管理が必要といえます。

指紋認証

3.指紋認証型

指紋によって開錠するタイプのシステムです。

最近では、カード型や暗証番号型と合わせて使用されることも多くなりました。乾燥や年齢によって反応が悪くなることもある点には注意が必要です。玄関などによく使用されます。
カード認証

4.カード型

カード型は、現状ではオフィスなどでもっとも多く使われているシステムです。

管理ソフトによって簡単にデータの追加や削除が可能な点がメリットです。しかし、カードのみでは盗難によるなりすましが可能であるため、暗証番号や指紋認証などと組み合わせるパターンが多くなっています。
アイルロック鍵のDIY情報-スマホ型

5.スマホ型

スマホに連動して鍵の開錠が可能なシステムです。

カード型と同様にスマホをかざす、リモコン型のように遠隔操作ができる点がメリットになります。また、他の開錠方法と組み合わせることができます。
リモコン型

6.リモコン型

リモコン型は離れた場所から開錠できる点がシステムです。

リモコン型は離れた場所から開錠できる点がシステムです。金属キーと同様に専用のリモコンを持ち運ぶ必要があるものの、近付くだけで開錠できます。キー忘れに注意が必要な点、出入りの激しい場所では不向きな点は把握しておきましょう。