スマホを持っていれば、カギの持ち歩きがいらなくなる「スマートロック」。 合い鍵を作らなくて良くなるし、外出先で鍵がしまっているか確認できる・・・。 そんな便利な鍵を、プロの鍵屋が使って検証してみました。

当社は愛知県の豊田市に本社があり、100,000件を超える実績があります。 小中学校や、大企業にご利用いただいている鍵屋です。

鍵を持ち歩かず、スマホだけでよくなったら便利です。
玄関に近づくだけで自動ロック解除できたら気分も良さそうですよね。

しかし、私が実際に使ってみると、スマートロックならではのトラブルを体験しました。
注:一方的にスマートロックにダメ出しはしていませんよ!
また鍵屋だから分かる「スマートロックの注意点」も見つかりました。

実際に体験したスマートロックのトラブル

試験的に当社の本社で、スマートロックを使ってみました。
私とスタッフが体験したトラブルを、ご紹介しますね。

スマホの無線通信によって、玄関の鍵をあける仕組みなのですが、この無線が繋がらない時がありました。 「ブルートゥース」で無線通信していると、認識に数秒かかることや、ひどい時は1分近くかかることもありました。

みなさんも、イヤホンや車のオーディオが、スマホと繋がらない経験は何度かあるのではないでしょうか?あれです。

スマートロックの鍵開けは専用アプリで行います。
専用アプリのトラブルで、鍵を開けられなくなってしまいました。

外出中にうっかりOSのアップデートをしてしまったんです。
iPhoneなのでiOSをアップデートを…。
その結果、アプリが新しいOSでは上手く動かず、鍵が開けられないことに・・・。

スマホに詳しい人なら「OSをアップデートしたからだな。」と分かりますが、スマホに詳しくない人だと、パニックになるかもしれません。

アプリのトラブルがあった時、すぐに原因が分からなかったので、まずはメーカーのサポートに電話しようとしたんですね。 でも、そのスマートロックのメーカーは、電話サポートがありませんでした。 鍵のトラブルは「今すぐ!」「あれ?入れない!」という感じで、すぐ電話して解決したいものですが、緊急のサポート窓口はありませんでした。

私は鍵屋なので、いざとなれば自力で解決できますが、緊急のサポート窓口がないのは困るだろうなと思います。

鍵屋が感じる注意すべきトラブル

プロの鍵屋がスマートロックを使ってみて危ないと思ったこと長い目で見た時に気をつける点を、まとめてみます

電池が切れたら、家に入れない?

スマートロックの鍵開け装置は、電池で動いています。
そのため、もしも電池切れになると、鍵開けができなくなります。
(電池そのものは、昔からあるタイプで入手は可能です。)

そこでスマートロックには、「電池切れ」を教えてくれる仕組みが備わっています。
アプリや、各種警告で「もうすぐ電池が切れそう」と教えてくれます。
それ自体は良いのですが、もしもその警告を忘れ続けたら・・・?
忙しい期間と、長期の外出中が重なって、電池を交換し忘れたら・・・?
アウトですよね(汗)

まめにメンテナンスできる人なら問題ありませんが、うっかりした時のリスクが高いかなと思いました。

取り付け方によっては、大きなトラブルに繋がる

スマートロックは基本的に「簡単に」取り付けできます。
私が試したタイプは、粘着テープ型で簡単に取り付けできました。

しかし、プロの目からみると、取り付け方によっては「半端にはがれてしまうのでは?」と感じました。

スマートロックの粘着テープが、万が一「完全にはがれた」場合、機器が落ちてしまいます。
実は完全に落ちた場合、まだマシなのですが、もしも「半端にはがれた」場合、鍵が完全に固定されてしまう危険性があります。

最悪、実物の鍵を持っていても、鍵が回らないような状態になる可能性もあると思います。
そうなるとマンションの場合「ドアを壊して家に入る」といった、まったくスマートではない方法しかなくなってしまいます。
基本的に「簡単に」取り付けられるということは、「簡単に」とれてしまうと考えた方が適切です。

  • 高温の日が続いて粘着が弱まったら?
  • 地震で大きく揺れたら?

・・・いろいろな条件に耐えられる取り付けか、疑問が残りました。

 

スマートロックは、ITに強いしっかり者向け

実際に「スマートロックが半端にはがれてしまい、鍵が開かない」という依頼が、弊社にありました。(鍵開けの仕事として承りました。)
予想はしていましたが、やはり貼り付けタイプは構造的に問題がありますね。

取り付けは、DIYなど得意な人向け?

またスマートロックはセンサーを使っているので、取り付け位置は繊細です。
粘着テープ型の場合、取り付けは1発勝負なので、繊細な調整を1回でキメる技術が必要です。
得意な人は平気だと思いますが、慎重な作業が苦手な人は、考え直した方が良いかもしれません。

スマートロックの不便さの方が強くなったのか…。
当社では私もスタッフも、だれもスマートロックを使わなくなってしまいました。
実際に便利かとも思い、経験も兼ねて使っていたものの、結局は「ふつうの鍵」をみんな持ち歩くようになったという・・・本末転倒ですね(笑)

さて、実はここまでお伝えしているトラブル、全て解決することができます。
当社のようなプロの鍵屋が施工する「電子錠」という鍵があります。
電子錠とは、ひとことで言うと、スマートロックを「より安全・便利に」した鍵です。

今回、この電子錠とスマートロックを比べるために、

お試しでスマートロックを使ってみた・・・という面もあります。

電子錠のいいところ

「スマホと繋がらないモタモタ」は基本なし!

電子錠は、無線通信だけでなく、製品によっていろいろな開け方があります。

  • カード(ICシール)
  • 暗唱番号
  • 指紋認証
  • 非常キー

電子錠のタッチパネルと、家の中にあるカギとは、有線で繋がっています。
そのためブルートゥースが繋がらないモタモタとは、無関係です。

しも電池がゼロでも外側から供給できる

電子錠もスマートロックと同じように、家の中にある装置に電池が付いています。 しかし、電子錠なら外側のユニットから電源を供給できます。

外側から電源を供給している様子

このように充電できるので、万が一の時も安心です。

外出中に鍵の開け閉めを確認する必要がない

電子錠にする場合、基本的にはオートロックになります。 そのため、そもそも「鍵をしめたかな?」と確認する必要がなくなります。 オートロックなら、外出中は必ず鍵がしまっていますからね。

いざという時も安心できる施工

電子錠の施工は、外側と内側をネジではさみしっかりと施工します。
そのため地震で揺れても落ちることはありません。
取り付け実績を多くもった鍵屋が施工するので、その点は安心です。

24時間サポートで、不安を解決

万が一、電子錠でトラブルにあったり、不安なことになってもサポート窓口があります。
たとえば当社なら24時間、電話で受け付け可能です。
そもそも本当のトラブルになる可能性は少ないですが、使い方の質問や、不安になった時にすぐ、電話で相談できます。

アプリが使えるタイプも登場

電子錠も、スマートロックと同じように、スマホのアプリがあるタイプあります。
実際にはアプリなしでも便利に使える場合がほとんどです。
アプリ付きで「スマートロックと電子錠のいいとこどり」のような商品が登場してきています。

その結果鍵の持ち歩きを無くせる

電子錠はマイナーな商品ですが、結果的にスマートロックと同じように「鍵の持ち歩き」をなくして、スマートに暮らしている人がたくさんいます。
もしもスマートロックに興味をお持ちでしたら、電子錠を一度さわって、比べてみることをおすすめします!

スマートロックは、ITに強いしっかり者向け

正直なところ、スマートロックは「一般の人が気軽に使える」レベルには、まだ達していない…というのが、私の感じる現状でした。
ただ、ここでお伝えしたようなトラブル・注意点を、問題に感じないような人であれば、便利に使いこなせるのでは?・・・とも思います。
たとえば、一人暮らしでDIYやITが得意な人なら、良いかもしれません。

また、今後の改善によってはスマートロックの安全性や、利便性も高まるだろうと考えています。

電子錠のデメリットはズバリ・・・

さて、ここまで電子錠はスマートロックよりも良い事ばかりですが、デメリットあります。
それはズバリ「お金がかかる」こと。

電子錠の製品によって価格は変わりますが、おおよそこのくらいの金額がかかります。
スマートロックは、製品代のみなら20,000円以下の相場で手に入るので、その点は電子錠のデメリットと言えます。
逆にいうと、料金面で抵抗がなければ、スマートロックよりも電子錠の方が安全で安心な家になると思います。

実物を見て、さわって、ゆっくり考えてみてください。

  • 「今、こまっているのではないけれど電子錠を見てみたい
  • 「実際に電子錠の実物を触ってみたい。」
  • 「やっぱり後付けで電子錠にした方がいいか、迷っている・・・」

など、電子錠に興味を持たれた方、当店へご来店ください。
株式会社アイルロックアンドセキュリティーは、豊田市に店舗を持っています。


アイルロックアンドセキュリティーでは、信頼の高いエピック指紋錠の実体験をしていただけます。

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